人工知能の医療活用や最新病院経営システム、国際モダンホスピタルショウ2016開幕へ



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 日本病院会と日本経営協会が主催する「国際モダンホスピタルショウ2016」が7月13―15日、東京ビッグサイトで開催されます。300超の企業や団体が参加。医療従事者を中心に8万人の来場者を見込んでいます。

 IBMが開発した人工知能「ワトソン」の医療活用や亀田総合病院のICT改革事例のセッションなどがあるほか、電子カルテシステムなど最新の医療関連製品・サービスを展示。日本病院会のブースでは今回初めて、出来高算定病院向け経営支援システム「JHAstis(ジャスティス)」が紹介されます。

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ジャスティス、9割の病院で改善活動

 ジャスティスは、病院ごとにカスタマイズされた経営分析レポートを定期的に受け取ることができるサービス。経営分析レポートは、重要な経営指標が分かりやすく可視化されているため、病院の担当者は経営改善のポイントを直感的に把握し、各種改善活動をしやすい特徴があります。実際、アンケート調査で9割の病院で改善活動のきっかけになっていることが分かっています(関連資料はこちら。関連記事『新潟リハビリテーション病院、戦略的な病院運営のために日本病院会の「JHAstis」を活用』)。

 サービスは、日本病院会が会員向けに無償で提供しています。サービスを利用する会員病院は、提供される暗号化ツールを用いて個人情報などを匿名化し、レセプトデータを提出。提出後、主要経営指標分析、診療科別分析、加算分析などからなるレポートを毎月受け取れるという仕組みです。レポートの分析・配信はGHCが担当しています。

 日本病院会のブースでジャスティスの説明資料を配布するほか、日本病院会の会員にはレポートのサンプルを提供します。

医療・介護提供体制改革まったなし

 講演会では、13日に日本病院会の堺常雄会長が「まったなしの医療・介護提供体制改革」と題して講演。14日には「IBMワトソン・ヘルスの今後の展望」、15日には「亀田総合病院のICT改革の取り組みとAoLani(アオラニ)プロジェクト」などの講演が予定されています。

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