2019年度からの新専門医目指す専攻医の登録は順調、1次登録は11月21日まで―日本専門医機構



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 来年(2019年)4月からの「新たな専門医の資格取得を目指す専攻医(後期研修医)」の登録が現在進められており、2018年11月19日時点で7652名が1次登録を終えた。順調に登録が進んでいる―。

 日本専門医機構の寺本民生理事長(帝京大学・臨床研究センター長)は、11月19日の定例記者会見でこのようにコメントしました(関連記事はこちらこちら)。

11月19日の定例記者会見に臨んだ、日本専門医機構の寺本民生理事長(帝京大学・臨床研究センター長)
111月19日の定例記者会見に臨んだ、日本専門医機構の寺本民生理事長(帝京大学・臨床研究センター長)
 

1次登録締め切り(11月21日)の後に、中間集計結果を公表

 従前の専門医制度における「学会が乱立し、各々で専門医資格を授与しているため、専門医の質が担保されているのかが懸念され、国民にとって非常に分かりにくいものとなっている」という課題への反省から、▼「18領域+総合診療専門医の基本領域」を1階部分とし、その上に基本領域と関係の深いサブスペシャリティ領域(2階部分)を設け、専門医の認定は、日本専門医機構と学会が共同で行うことで「国民への分かりやすさ」を担保する▼専門医の質を担保するために、専門研修プログラムは、日本専門医機構の策定した整備指針に則って、学会が責任をもって作成することで「専門医の質」を担保する―などといった点をポイントとする「新専門医制度」が今年度(2018年度)から全面スタートしています。です。

 もっとも、「質の確保」を重視するあまり、研修を実施する施設(病院等)の要件が厳しくなり、地域医療が確保できなくなる(例えば指導医の基幹病院への移行など)といった懸念もあり、次のような配慮を行ったうえで、来年度(2019年)からの専攻医募集が開始されました。

▼5大都市圏(東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、福岡県)では、外科などを除き、専攻医の定員上限(シーリング)を設ける

▼「日本専門医機構から各都道府県等への迅速な情報提供」「上記シーリングの遵守」「規定に厳密に則ったプログラム認定」「規定に厳密に則ったカリキュラム制の採用」などを徹底する

前者のシーリングについては、2018年度も採用されましたが、それでも「東京への専攻医集中がある」との指摘を受けて、「2018年度に比べて、各診療科でさらに概ね5%減員する」という厳しいものとなっています。

現在(2018年11月19日現在)、2019年度からの専攻医募集の第1登録が行われており、11月19日時点で7652名がすでに登録を終えています。最終的には8000名強(2018年度には8394名)の登録が行われる見込みで、寺本理事長は「順調に登録が進んでいる」とコメントしています。

 専攻医登録スケジュールは次のとおりです(1次登録は11月21日まで)。1次登録終了後に、中間的な集計結果が公表される見込みで、現時点で「シーリング上限に達した基本領域があるのか」などは明らかにされていません。

【1次登録(募集)】
▽登録期間:2018年10月22日―18年11月21日
▽登録確認期間:2018年11月22日―18年12月6日
▽採用期間:2018年12月7日―18年12月20日
▽専攻医希望者への採否通知:2018年12月21日

【2次登録(募集)】
▽登録期間:2018年12月22日―2019年1月21日
▽登録確認期間:2019年1月22日―19年2月6日
▽採用期間:2019年2月7日―19年2月20日
▽専攻医希望者への採否通知:2019年2月21日

●2次登録までに研修先が決定しない場合には、空席のある研修プログラムの統括責任者に直接連絡をとり、研修先を決定する(登録・採用期間:2019年2月22日―19年3月15日)

 これ以降は登録(募集)は行われず、またシーリングが設定されている5都府県・基本領域では、採用数がシーリングに達した時点で登録(募集)が停止される。

 
 

 

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