優先すべき集患の課題と対策を見える化、「地域連携分析」リリース―病院ダッシュボードχ新機能



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 グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン(GHC)は11月8日、多機能型経営分析ツール「病院ダッシュボードχ(カイ)」を刷新し、周辺の医療機関からの患者流入状況などを可視化できる「地域連携分析」をリリースしました。これにより、病院の地域連携担当者などは、集患を目的にした地域連携の推進におけるボトルネックを明確化。その上で優先順位の高い対策をデータで一覧できるため、具体的にどのような手順で改善活動を進めれば、効率的かつ効果的な集患に結びつくかを把握できるようになります。

自病院の紹介患者の受入状況を可視化し、全体感を把握できます
自病院の紹介患者の受入状況を可視化し、全体感を把握できます

契約病院は追加費用なしで利用できる

 「地域連携分析」は、病院ダッシュボードχのベースパッケージの一つとして追加される機能。ベースパッケージ契約病院であれば、地域連携紹介データをGHCへ提出するだけで、追加費用なしで利用することができます。

 地域連携分析は、GHCのDPC分析とベンチマーク分析の強みを生かすことで、主に▽前方連携状況の可視化など地域連携の強化を推進する上で必要なデータ分析の着眼項目▽GHC独自の指標による連携を強化すべき周辺の医療機関の優先順位の選別▽ベンチマーク分析をベースとした最適な目標設定――などができるようになる機能です。

地域連携を強化すべき医療機関を独自指標の関わり度合いでスコア化し、アクションの優先順位が分かります
地域連携を強化すべき医療機関を独自指標の関わり度合いでスコア化し、アクションの優先順位が分かります

実績あるコンサルタントのノウハウを凝縮

 また、GHCが誇るコンサルタントのノウハウを凝縮させて、地域連携を強化するために必要な▽着眼点▽優先順位▽ベンチマーク分析▽営業支援――の4点を加味したシートを作成。これだけあれば、地域連携担当者が効率的で効果的な営業活動を展開することができるようになります。

周辺の医療機関ごとに紹介件数の増減や原因がどの診療科によるものかを確認できます
周辺の医療機関ごとに紹介件数の増減や原因がどの診療科によるものかを確認できます

「営業活動はこれ1枚でOK」のシートも用意

 地域連携分析を開発したGHCコンサルタントの太田衛は、「周囲の医療機関との連携を強化する上で、自病院の状況のモニタリングとベンチマークは欠かせない。地域連携の担当者がすぐにでも営業活動できるデータ分析の重要項目を凝縮させたシートも用意した」としています。

 病院ダッシュボードχをご契約の方は是非、地域連携紹介データを提出いただき、地域連携分析をご活用ください。病院ダッシュボードχをご契約いただいていない方は、この機会に導入をご検討ください。

※更新履歴
当初リリース日を7日としていましたが、検証による8日に変更となりました。お待たせいたしました。

 

解説を担当したコンサルタント 太田 衛(おおた・まもる)

mamoru 株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパンのコンサルタント。
大阪大学大学院医学系研究科機能診断科学修士課程修了。大阪大学医学部発バイオベンチャー企業、クリニック事務長兼放射線・臨床検査部長を経て、GHCに入社。診療放射線技師、第一種放射線取扱主任者の資格を持ち、病床戦略、地域連携、DPC分析を得意とする。関東地方400~500床台の公的病院における病床戦略策定・機能分化実行支援などを行うほか、日本病院会が手がける出来高算定病院向け経営支援システム「JHAstis(ジャスティス)」」の分析も担当する。
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