改善風土根付き黒字転換、全員参加を実現させた“徹底分析型”経営戦略会議



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 公立学校共済組合 関東中央病院(東京都世田谷区、403床:一般315床、精神50床、地域包括38床)は2017年度、9年ぶりに営業収支が黒字に転換しました。新家眞病院長の指揮の下、ここ数年で院内に改善風土が根付いたためです。

左から澤田、中野入院係長、新家病院長、中畑副院長、相澤薬剤部長、中村
左から澤田、中野入院係長、新家病院長、中畑副院長、相澤薬剤部長、中村

 同院では数年前から「地域医療支援病院の取得」や「ベッドコントロール会議の開始」など、急性期病院として取り組みを実施。2017年度からは「“徹底分析型”経営戦略会議」を開始しました。黒字達成を加速させたこの会議は、どのようなものなのでしょうか。また、徐々に改善風土が醸成し、部署間の垣根を超えた全員参加による経営改善がなされた背景には、何があったのでしょうか――。

 同院の経営改革の軌跡について、新家病院長、中畑高子副院長兼看護部長、相澤学薬剤部長、医事課の中野憲吾入院係長にお話を聞きました。詳細は以下の主なポイントをご確認いただき、グローバルヘルスコンサルティング・ジャパンのホームページに掲載した事例紹介記事(『改善風土根付き黒字転換、全員参加を実現させた“徹底分析型”経営戦略会議』)をご覧ください。

改善風土根付き黒字転換、全員参加を実現させた“徹底分析型”経営戦略会議
  • 院内を変えた3つの戦略とワーキング・グループ(WG)
  • 経営視点の薬剤部、部門間つなぐ医事課
  • 改善風土が活気と当事者意識を向上
  • 各論で成果積み、全体を飛躍させる
  • 「ともに歩む」に安心感
解説を担当したコンサルタント 澤田 優香(さわだ・ゆうか)

sawada 株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパンのアソシエイトマネジャー。看護師、保健師。
聖路加看護大学卒業後、集中治療室の勤務を経て、入社。看護必要度分析、看護業務量調査、DPC別診療科検討、病床戦略分析、マーケット分析などを得意とする。自由分析ソフトを用いた分析では、社内で右に出るものはいない。多数の医療機関(東京医科大学病院と関東中央病院の事例紹介はこちらこちら)のコンサルティングを行うとともに、社内のアナリスト育成や「病院ダッシュボードχ」の開発でも中心的な役割を担っている。
解説を担当したコンサルタント 中村 伸太郎(なかむら・しんたろう)

snakamura 株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパンのコンサルタント。
東京工業大学 大学院 理工学研究科 材料工学専攻 修士課程卒業。病院コンサルティング会社で約7年勤務後、診療所向けコンサルティング会社を経て、GHC入社。DPC分析、財務分析、事業戦略立案などを得意とし、公立病院(600床台)のDPC分析、公立病院(400床台)の看護必要度分析、公立病院(500床台)のリハ分析、公的病院(200床台)の病床戦略検討などを担当する。
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