はしか(麻しん)蔓延を防ぐために、医療関係者等は積極的に予防接種を―厚労省



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 厚生労働省は、5月16日に通知「麻しんの予防接種の推奨の周知について(協力依頼)」を発出(厚労省のサイトはこちら)。

 2018年5月現在、沖縄県や愛知県を中心に麻しん(はしか)の発生が相次いで報告されています。麻しんは、極めて感染力が強く(空気感染)、感染者と同じ空間、場所にいるだけで感染する可能性があります。またマスク等は「感染防御には役に立たない」とされています。

 この点、▼医療関係者▼児童福祉施設等の職員▼学校等(幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学、高等専門学校、専修学校および各種学校)の職員—などは、「体力の弱った者」「幼児、児童」など、麻しん(はしか)に罹患した場合、重症化しやすい者と接する機会が多く、医療関係者等の本人が麻しんを発症すると、多数の人に感染を引き起こす可能性が高いと言えます。

このため、2007年の「麻しんに関する特定感染症予防指針」では、▼医療関係者▼児童福祉施設等の職員▼学校等の職員等—に対して「予防接種の推奨を行う必要がある」としており、今般、厚労省は改めて、医療関係者等に対し「麻しん(はしか)の罹患歴、予防接種歴を確認し、未罹患であり、かつ、麻しんの予防接種を必要回数である2回接種していない場合には、予防接種を十分検討する必要がある」と呼びかけています。

 
 

 

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