2019年度予算で、訪問看護レセプトの電子化を進めよ―日看協



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 訪問看護ステーションの報酬請求事務効率化を図るため、早期に訪問看護療養費の診療報酬請求の電子化を開始してほしい―。

日本看護協会は4月9日に、厚生労働省保険局の鈴木俊彦局長に宛ててこのように要望しました(日看協のサイトはこちら)。

 
診療報酬請求書・明細書については、電子化(電子レセプト)が進められており、請求事務の効率化やレセプトデータの集積・分析が進められています。この点、訪問看護については▼医療保険では紙レセプト▼介護保険では電子レセプト―という、やや遅れた状況です。

日看協は「医療保険の訪問看護療養費の請求件数は年間250万件超で、紙レセプトによる請求事務が大きな負担である。訪問看護ステーションの請求事務効率化を図る必要がある」とし、早期に訪問看護療養費(医療保険)の診療報酬請求の電子化を開始してほしいと強く要望。2019年度予算での対応を求めています。

 
あわせて診療報酬改定論議を行う中央社会保険医療協議会について、「看護職を診療側委員」として認定することも求めています(現在は「専門委員」)。

 

 

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